2009年8月15日土曜日

ネットを使った選挙運動を開放してほしい

落選運動につながったり、不遜な発言が非難されたりすることが問題だと言っていますけど、それって何か問題なんでしょうか?非難する意見が多いからそのような流れができるわけですよね。TVが首相を非難するのはOKで、ネット上で一般人が騒ぐのはNGなんですかね。

そもそもネットでの選挙運動を禁止しているのは第142条第1項で禁止されている「文書図画の頒布」にあたるからであり、明示的にインターネットを禁止しているわけではないようです。インターネット上の文書は配布するものではなく、閲覧側が見に行くものなので、頒布には当たらないんじゃないですかね。まーでもその理屈でいったらメールも受信側が見に行くものだとか言い出す人がいるんでしょうけど :(

何にしても、この規制のおかげ(?)で候補者に関する情報はネット上では極めて薄っぺらなものしかなく、選挙に対して真面目に臨むことの妨げになっている気がします。少しでも選挙に関心を持ってほしければ、ネットは開放すべきだと思いますけどね。

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