2011年3月21日月曜日

寄付するときは良く考えましょう

先週の大地震+大津波で甚大な被害を被った東北地方。そして続々と始まる各地での義捐金募集活動。

この前も書きましたが、寄付をする場合は寄付先を良く考えてください。今回のように、1つの寄付先(=東北地方)へ複数から募金を行っている場合、理屈上どこへ寄付しても届く額(もしくは相当の物資)は同じはずです。

しかし実際には怪しいニュースでやっているような募金詐欺もあります。ですので、なるべく信頼できる機関に寄付をすることを心がけなければなりません。

結論を言えば、赤十字か役所などの公の機関以外には寄付する必要はありません。街頭で声を上げている人たちや、コンビニに置いてある募金箱には寄付をする必要はありません。あなたが1000円寄付しようとしているのなら、(信頼できる機関であるという前提で)赤十字か役所に寄付すれば届くのですから、わざわざバイトや見ず知らずの人間が持っている募金箱に入れる必要はありません

断っておきますが、善意できちんと活動している方々もいらっしゃるともちろん思っています。ですが、怪しい集団がいることも確かですので、無用なトラブルを防ぐためにも、赤十字か役所がいいと言っているまでです。身の回りに信頼できるボランティア団体がいるならそこへ寄付しても良いですが、どこへ入れようとあなたが送る義捐金は変わらない、ということを認識してください

赤十字が集めた義捐金は義援金配分委員会という組織に集められ、そこで計画的に利用がされます(参考)。それすら信じられないとなるとどうにもなりませんが、少なくとも駅で所属不明の人達が行っている募金活動よりは信用できると私は思っています。

こういう事態だからこそ、効率よく義捐金を集めることができるように、皆さん注意しましょう。

ちなみに、義捐金が集まりすぎるのでは?と思う人も居らっしゃる方もいるかも知れませんが、日本人が1億3000万人いるとして、1人1万円寄付しても1兆3000万円です。アメリカのリスク分析会社の概算によれば、住宅被害だけで1兆6000億円かかるそうです。ですので、義捐金はいくらあっても溢れるということはありません。

今回の震災の一日も早い復興を祈るとともに、義捐金も少しずつではありますが、出していきたいと思います。

[地震じゃないよ] やっと一段落

 

久々に絵を描いてみたらクソ下手になってたww

ここ数カ月ずっと仕事関係のプログラム作りに追われてた。しかも業務と直接関係ないからたちが悪い。

ブラウザアプリケーションなんだけど、とりわけ苦労したのがIE6サポート公式にも葬られているブラウザを何故なおもサポートし続けないといけないかというと、会社の既定ブラウザがIE6だから。何故既定がIE6かというと社内システムが対応していないから。何この情弱企業。

IE6さえ捨ててくれれば開発期間が半分以下になるな。本当に窓から捨ててくれよ。

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