2010年4月25日日曜日

やっと縛り開放: SAW 6 (文庫)

とても今さらですが、「SAW 6」(の文庫)を読みました。私が唯一買う文庫です。それも映像で見る勇気がないから本で読むというw

実は去年の12月ぐらいに買っていたんですが、読んで欝になったら大変なので、情報処理試験終わるまでおあづけしてました。

その縛りももう終わったんで、今まで通勤中に持ち歩いていた重い参考書とトレードしてサラサラっと読みました。

ネタバレしない程度に感想を。

いやー久々にSAWワールドに入りましたので、最初ちょっと欝になりました。ですが傑作ホラーも第6作ともなると、だんだんマンネリ化している気がします :( 今後はSAW全体を通した謎に迫る展開になりそうですが、初期の頃にあった、ジグソーの手の込んだ深い仕掛けがだんだん無くなって、かつゲームの時間が非常に短くなっています。SAWのゲームはパニック感も大事ですが、ゲーム参加者の心理状態やその変化が楽しみの1つだと思うんですよね。1~2分のゲームだとそれがないので、ただ単にパニックで終わってしまうのが残念です。やはりSAW1が傑作すぎたか。

今回いくつかの謎が明かされますが、逆に腑に落ちない点や、演出としてどう考えても中途半端な点も出てきます。それらはきっと次回以降に明かされるんだろうと思っていますが、なんか、1~6までずっとそうやって先送りされてきている事項もあるので、これらがこのまま最後の最後まで明かされなかったら、世界中のSAWファンは怒りますよ?そこんとこヨロシクお願いしますよ?

と、色々言いつつも次回作に期待しています :)

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