2009年9月22日火曜日

ギターのメンテナンス

ちょっと前に買った男の手仕事 メンテナンス・マニュアルを元にギターをお掃除してみようと思いまして、やってみました(先月の話ですが)。

僭越ながら、その手順を以下に解説したいと思います。全工程で3時間ぐらいかかりました。

 

  1. 弦を外したところ。※(写真用に)パーツを固定するために1本だけ残してあります。
  2. ピックアップを始め、各パーツがかなり汚れています。というか錆びています。。
  3. 弦はこのように丸め、新しい弦が入っている袋に入れてから捨てましょう。そうしないとごみ回収のおじさんがケガをしてしまう危険があります。って親父に習いました。
  4. 何という部品か知りませんが(笑)、洗う前。べっぴんさんみたいなので洗います。
  5. 洗い上がり。ピッカピカとまではいきませんでした。というかこれ、汚れじゃなくて、へこみみたい。。。しっかり乾かします。
  6. 次に指板を磨きます。指板はレモンオイルで磨きます(って本に書いてありました)。色々種類ありましたがどれも500~1000百弱円で売ってました。
  7. 磨く前。黒っぽいのが手垢です。。きたなくてすみません。。かれこれ20年ぐらい磨いていません(笑)
  8. 柔らかい布に適当に染み込ませて指板を磨きます。これで保湿をするとともに汚れも落ちます。
  9. そんなに力を入れてはいけないようですが、あまりの汚さについつい力が。。
  10. 磨き終わったらしっかり乾かします。汚れが落ちるとともにしっとりします。
  11. これが取れた汚れ。。。こんなに。。。
  12. 写真がぼけていますが、ギターの裏を開けたところです。ほこりが詰まっていたので(!?)掃除機で吸い取ってから接点復活剤を注しておきます。
  13. 最後にフレットを磨きます。マスキングテープで養生をしてからピカールのような錆取りで磨きます。全フレットやるのは結構大変。。全フレット養生してから一気にやればいいのですが、マスキングテープがもったいないので、1フレット磨いては剥がして貼ってを繰り返しました。
  14. こんなにピカピカに!さすがピカール。これをやった結果、ビブラートやチョーキングをやるときの滑りが格段に良くなりました。
  15. これで完成(弦を張る工程はふつーなので割愛)。最後に使った道具たちと一緒に記念撮影。

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