2010年2月16日火曜日

コメント: 【バンクーバーオリンピック開幕!】選手の服装問題について思うこと:"さとなお"の『Marcom的日々』:ITmedia オルタナティブ・ブログ

服キチの視点からコメントをw 基地外が何かほざいていると思って読んでください。

うちにはテレビが無いのでw 国母選手がどれほどの選手でどれほどの格好をしていたのか知りませんが、世の中の9割9分の人は服に対する愛が足りませんよ。これはカッコ良いカッコ悪いではなく、服装マナー的な意味で言っています。

国母選手が取った行動は明らかに服装マナー違反になるでしょう。だってシャツ出しを想定して作っていない服をシャツ出しして着ているんですから、これはNGに決まっています。腰履き(?)も同じです。似合うとか、カッコ良い悪いとかはどうでもいいんです。着こなしがどうのとかもどうでもいいんです。モデルならどんな服でもryとかもどーでもいーんです。

大事なのは服に対する愛がないってことです。その服のデザイナが想定していない着方をしている時点でデザイナに対する敬意が足りません。服がかわいそうです。CDをコーヒーコースターにしているようなもんです。茶碗でみそ汁飲むようなもんです。本来の使い方をすべきです。シャツ出しや腰履きをしたいのならそれ用の服を作るなりすればいいんです。想定外の着方をしている時点で、仮にそれがかっこよかろうが似合っていようが、ダメなものはダメなんです。それが服装マナーです。

そもそも普段自分が着ている服がどんな着方を想定して作られているか気にしていますか? 股上の深さ、膝の位置、渡りのゆとりで履く位置を決めていますか? まさかウエストのサイズだけで購入していないですよね? サイズの合った服を着ていますか? S、M、Lじゃなくてサイズですよ。肩幅、ウエスト、裄丈等ちゃんと見ていますか? ダボ付いた服はダレた印象を与えていますよ。ワイシャツが腰でバルーン状になっているサラリーマンなんて目も当てられない。大は小を兼ねるかもしれませんが、とっくりの酒をビールジョッキで飲んだりはしないはずです。モノには適当なサイズが有るのです。

服装について文句を言える人ってのは相当の服キチじゃないとできないんですよ。もちろん私も批判なんてできませんよ。ワイシャツはノータイが好きですし、電車で椅子に座って背中にシワを付けたまま外を歩いていますから。本来なら恥ずべきことだと知っていながら、無精者なので怠けてしまいます。まだまだ服に対する愛が足りません。服のためなら着る人間はどうだっていいんです。ここがオシャレ好きと服好きの決定的な差です。着たくもない服を着させられている犬はかわいそうに見えるのかもしれませんが、犬に着てもらうために作られた服からすれば幸せなことなのです。そう見える人間こそが真の服キチなのです。

今回はあえて服以外の話に触れずにコメントしてみましたw

しかしまー、この手の話題マスコミは好きですねー。発言がどうのとか、態度がどうのとか、服装がどうのとか、選手にそんなもん求めてもねーw 国として出したくないなら外せばいいのに。いちいちそんなつまんないことで責められちゃ選手もたまったもんじゃないですね。

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