今までキャプチャファイルの読み込みはFileStreamからPositionプロパティを使ってせっせと読み出し、Lengthプロパティの位置まで来たら止める、という方法をとってきました。これだと50MBのキャプチャファイルを読み出すのに大体10秒ぐらいかかっていました。
Wireshark(というかcapinfo.exe)でキャプチャ情報を読み出すのも大体それぐらいかかっているので、それが普通かなと思っていました。が1ファイル開くのに10秒も待っていられない! 何とかならないものかと試行錯誤していました。
そんな中、CodeProjectにFast Binary File Reading with C#という、ストリームの読み込みの手法毎の性能比較の記事があったの でWireWhaleもチューニングしてみました。具体的には、Position、Lengthプロパティの使用を極力減らし、値は変数で保持、Positionを移動するときはSeekを使うようにしてみました。
結果、、、びっくり!!! 何と50MBのキャプチャを開くのに5秒かからなくなりました!!! プロパティ内で何してるんでしょうね!?
やっぱりこういう細かい調整が性能を大きく左右するんですね。とても参考になりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿